憧れの涸沢ヒュッテに到着しました。上高地からの長旅が終わりほっと一息です(^^)
穂高の山々が描いてある説明図が置いてありました。
外でノンビリ山を眺めている人たちがたくさん・・・いません(^^;)
寒いですから。まだ雪山ですものね・・・。この時期は混雑もありません。
涸沢ヒュッテのみなさんは、机などの改装工事をされていました。
ここまで登ってきたんだなーとぼんやりと一時の時間眺めていました。とうとう来れたなと。
ひとまずトイレへ・・・・
乾燥室もあるようです。
さて、涸沢ヒュッテ 新館に入ります
じっとしていると寒くなるのでヒュッテ 新館の中に入ります。その前にアイゼンはずさなきゃ。
新館に入ったところです。写真には写っていませんけれど、ここにはストーブが置いてありまして、登ってきたみなさんが談笑されていました。
ようこそ 涸沢ヒュッテへ!
玄関に飾られている涸沢ヒュッテの概要図です。ほのぼのとしています。
新館玄関の近くには、マンガ「岳(ガク) みんなの山」の映画写真や、作者 石塚真一さんが描いたTシャツや新聞記事が貼ってありました。私が登山をするきっかけになったのは、この「岳」を読んだからです。今思うと、この涸沢に来るなんて、当時は全く想像できていませんでした。
いずれ、このブログでも岳について書いていきたいと思います。
初めて石塚さんの顔を知りました(笑)
涸沢ヒュッテのみなさんありがとうございます。
石塚さんのサイン入り色紙も飾ってありました。彼も山が好きなんだなーと思います。
長野の山を登山されるみなさんなら一度は目にしたことがあるポスターだと思います。長野県山岳遭難防止対策協会のポスターです。私がこのポスターを初めて目にしたのは、まだ噴火する前の御岳でした。ここ涸沢で読むとひしひしと10訓の内容が伝わってきます。
「山岳パトロール隊員からのアドバイス」も張り出されていました。
涸沢ヒュッテのグッズ売り場の様子です。みなさん何かほしいものってありますか?(^^)
図書コーナーです。もちろん山関連ばかりです(笑)
イカロスの山かぁ。まだ読んだことないなー。面白いのかな?
今度読んでみようっと。
楽しみな涸沢ヒュッテの食事(夕食)です
ちょうど、図書コーナーでマンガを読んでいたら食事のアナウンスがありました。
楽しみの夕食の時間がやってまいりました!
写真は食堂の様子です。ワイン飲んでる人がいる・・・さすがですね~。お客さんが持ってきたのかな?
夕食の写真です。ごはんのおかわりもできました。これだけボリュームがあれば満腹になります(^^)
おいしいですよ~!
山を見ながら食べれるのは最高です(^^)
来てよかった・・・(しみじみ)
このときに、一人でやってきた70才くらいのおじいさんとお話しながら食べていました。長野に別荘を持っていらっしゃって、よく北アルプスに登っているとのことでした。うらやましいなー。
で、彼が持ってきた焼酎とウィスキーをいただくことに・・・・。
実は、山でお酒を飲むのは初めてでして、結構酔いがまわるのが早かったです(^^;)
まーかれこれ上高地から15kmも登って慣れない雪の上を歩いて来たあとだったので、身体も疲れていたんでしょうね・・・。
・・・やばい・・・眠気が・・・・(= =)
涸沢ヒュッテの宿舎の様子
さすがに疲れたのでひとまず宿舎に入って寝ることにしました。
6月は人も混雑していないので、きちんとおふとん1つに1人寝ることができます。
さきほど常連のお客さんとお話をしていると、夏の混雑時は、このふとん1つで3人は寝ることになるという話を聞きました。
・・・結構、混雑時はたいへんですね・・・
たぶん、トイレとかでいったん出ると今度は入れないかも・・・(考えすぎ?(^^;))
そうすると、想像ではありますけれど、夏や秋の混雑時に涸沢で快眠したかったら、おそらくテントが一番かもしれませんね。
テントで寝て、食事はヒュッテで行うという感じもいいかもしれません。
この時期だからゆっくりヒュッテの中で眠れるんだと思いました。
夜、ふと目が覚めて、少しの時間、ぼーっとして過ごしました。トイレにも行きたかったですし・・・。ヒュッテは午後9時には消灯するようで、私が起きたのはその後でした。実はお酒をすすめてくれたおじいさんが私のとなりで寝ていて、起きてから気がついたのは
いびきがすごい(T T)
ということでした。
普段、私は日帰り登山をしていて、だいたいの登山準備はすぐできるのですが、
耳栓を忘れました(T T)
耳栓を忘れました(T T)
耳栓を忘れました(T T)
・・・・・
眠れない・・・
みなさん、山小屋に泊まるときは耳栓を忘れないようにしてくださいね。
トイレに行くときに、ふと外に出て空を見上げると月が出ていました。(ピンぼけですいません)
星が降るような美しさでした。夜空を私は目に焼き付けていました。
(いや、耳栓忘れたので眠れませんでした)
涸沢ヒュッテの朝は早いです。朝4時半くらいには明るくなっていきます。
そのいよいよ朝を迎えます。
涸沢 モルゲンロートの朝
雲1つない涸沢の朝をむかえました。
こんな日はめったにないそうです。初めて登った涸沢が快晴の朝になりました。
雪のモルゲンロートです。おそらくこの日のことは忘れないでしょう。
みなさん、涸沢に来たかいがありましたね(^^)
朝ご飯 朝ご飯♪
私は今回は涸沢までの登山と考えていましたので、ゆっくりとヒュッテで朝食をとることにしました。ヒュッテに泊まっていた半数の人はすでに山へ出発したようです。
朝食は朝5時半に食べます。(山の朝食は早いです)
涸沢ヒュッテのごはん時間は、朝5時半、夕方5時半なのです。
朝から幸せな一日です(^^)
さあ、涸沢を離れ上高地へ帰ります
朝日が見えてきました。すがすがしい朝です。
下りも注意して帰ろうと気持ちを新たにします。
近くには涸沢小屋が見えます。
もうそれぞれの人たちがそれぞれの道へ向かいます。さあ、私も帰ります。
さようなら涸沢。
またきっと会いにいきます。
番外編:涸沢ヒュッテのお弁当
せっかくなので、涸沢ヒュッテでお弁当を頼みました。
おいしくいただきました(^^)
下山も元気もりもりでした!
涸沢ヒュッテ 情報
涸沢ヒュッテのホームページは以下のリンクになります。日々、登山道の状況などを伝えていらっしゃいますので、登山計画のときに事前に確認をしておきましょう。
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