BLUE GIANT by 石塚 真一 【漫画書評】

漫画

仙台に住んでいる高校生である主人公 大(だい)がジャズプレーヤーへと成長する物語です。

 

マンガですから音は聞こえませんが、彼のひたすらジャズに賭ける行動に何度も感動するマンガです。

 

元々作者の石塚さんは、おそらく登山が好きな人であれば知らない人はいないと思われる「岳(ガク)」というマンガを描いていた人です。BLUE GIANTは石塚さんが書いているマンガだったので興味があって読み始めたのですけれど、とってもアタリでした。

 

なんていうんでしょうかね・・・大がかっこいいんですよ。素直でまっすぐで暖かくて。好きなことをやっていることがこれほど素敵なことなんだと感じる・・・主人公と同じジャズ仲間との友情とジャズに賭ける行動が読んでいて素敵なんですよね・・・。

 

1巻は川の土手で練習している高校3年生の主人公が初のライブ演奏会に出演するまでが描かれています。もちろん、最初から上手くはいかず挫折するのですが、すぐに気を持ち直して練習に励む、そんな物語からスタートします。

 

読んでて、ちょっぴりうらやましいなーって思うのが、「人の運」を最初から持っていることですね。マンガですから、ある意味都合のよい展開ではあるんですが、主人公が出会う全ての人が、素敵なんです。主人公のお父さん、お兄さん、妹、学校の友だちやバイト仲間、楽器店の店長さん・・・などなど、ほんと悪い人が全くいない。うん、そんな世界に私も住んでみたいです(笑)。

 

その後、大は仙台を離れ、東京へ向かいます。そこで出会ったジャズピアニスト 雪祈(ユキノリ)、後にドラムをやることになる友人 玉田(タマダ)と3人でジャズトリオ JASS(ジャス)を結成し、彼らの夢の舞台 ソーブルー に立つまでが描かれています。

 

特に8巻、9巻、10巻は何度も涙が流れそうになりました。

 

今でこそ私は男性も女性も友だちがいますけれども、ちょうど大学生くらいのときまで、本音が話せる男友だちがいませんでした。女性の友だちはいわずもがな・・。BLUE GIANTを読んでいると、大、雪祈、玉田の3人の友情がたまらなくうらやましいいんです。いいなー。ほんと。

 

このマンガ、決して人前では読まないでください。きっと感動して泣きますから。

 

ぜひ多くのかたに読んでほしいマンガです。

 

 

 

BLUE GIANT SUPRIMEに続いていきます

BLUE GIANTは1~10巻までがひとくくりで終わります。いわば日本編。

次に現在、描かれているのはマンガの題名も変わり、

 

BLUE GIANT SUPRIME(ブルージャイアント スプリーム)

 

となって1巻から始まっています。これがたぶん海外編になるのでしょう。今も連載中なので、私も引き続き読んでいこうと思います(^^)

 

BLUE GIANTのホームページをご紹介します。今なら、BLUE GIANT SUPRIMEの第1~3話までを無料で読むことができます。

コメント