上高地~涸沢ヒュッテまでの登山コース紹介と河童橋周辺売店のお話 【上高地 穂高涸沢登山記 その3】

登山

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昨日は、河童橋近辺の西糸屋山荘に泊まり、今日から涸沢ヒュッテへ向かうために登山をします。

最初の写真は、登山初日の河童橋からの風景です。もう最高の天気(^^)

穂高の山々がきれいに見えています。たぶんこの風景だけでも幸せです。なかなかこれだけの晴天になるのはめずらしいと思います。

 

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反対側に見えるのは焼岳。いつか行く山です。たぶん上高地からなら日帰りができそうな感じですね。

 

今回の上高地 ~ 穂高 涸沢までの登山コース

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今回、私が登山をしたコースの全体概要図です。

地図左下の上高地(地図のなかでは上高地バスターミナルの付近)から、明神、徳沢、横尾、本谷橋、駒沢ヒュッテへと向かう行程です。

全長は約15kmほどで、結構距離のある登山となります。一般的なコースタイムは全体で約7時間となり、各区間の距離、コースタイムは以下のとおりです。

 

上高地~明神 3.2km 55分

明神~徳沢 3km 1時間

徳沢~横尾 3.6km 1時間10分

横尾~本谷橋 2.8km 1時間20分

本谷橋~涸沢ヒュッテ 2.5km 1時間40分

 

となっています。ただ、実際は、休憩やお昼ごはんをどこかで食べることになりますし、自分の本来のペースもありますから、全体のコースタイムにプラス1~2時間は多めに見ておいた方がいいという感じです(これは登山者の実力によりますね)。私は写真を撮ったり、風景をぼーっと眺めたりするのが大好きなので、結構ゆっくりと登ります。

 

今回、このコースを選択した理由は、将来、奥穂高岳や槍ヶ岳、常念岳や蝶ヶ岳へ登山を行う場合に、自分の実力と実際の登山した感触(気候や登山道の状況)、登山に必要な物や登山時間などをまずは体感したかったのと、涸沢カールで有名なモルゲンロート(山に朝日が当たって赤く染まる状況)を見たかったからです。それが実現したかどうかは、おいおいこのブログで書いていきたいと思います。

距離的にけっこうな距離があるコースですから、登山をある程度行っている方にオススメします。初心者にはちょっときつい登山です。中級者くらいかなと思います。

 

また、ここに来る前に、涸沢ヒュッテへ連絡し、登山道の状況を確認した上でトライしています。あとでブログで書いていきますが、なかなか一般の登山本に書いてあるようにはいかない状況も出てきたりして、情報をただ収集するだけと、実際に行ってみるのとでは大違いであることを痛感した山業となりました。今回の登山は2017年6月初旬のお話となり、この6月初旬は残雪期の登山となりました。私にとってはとても貴重な登山となりました。

 

 

上高地 河童橋近辺の様子・売店など

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最初に登山に向かう前にちょっとだけ売店に寄り道することにしました。かっぱ橋のとなりには売店があり、早朝から開店しています。(朝7時から)

ふだん、おやつや行動食を事前に準備しておくのがふつうなんですが、今回はせっかくなので現地調達でおやつを買うことにしました。(こういうのもたまにはいいかなーっておもって)

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信州りんご飴と明治アーモンドチョコレートを調達いたしました(笑)

 

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また、このお店の中には、モンベルの登山用品が販売されていますので、もし登山用品で忘れたものがある場合はこちらである程度のものは調達できると思います。こういうのはもしものときにはありがたいですね。

 

さぁ、売店も見たことだし、いよいよ上高地から涸沢ヒュッテへ向かいます!

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