上高地 西糸屋山荘 ~河童橋に近くて便利な山荘 【上高地 穂高涸沢登山記 その2】

登山

穂高 涸沢登山に向かったときに宿泊した上高地 西糸屋山荘をご紹介します。西糸屋山荘は河童橋を渡ったすぐのところに位置しています。ですからバスターミナルからも近いのでとっても便利な山荘です。

今回、私は山小屋スタイルの別館利用を予約しました。値段は一泊二食で8,500円です。山小屋スタイルとは収容人数8人の部屋を他のかたと一緒に過ごす部屋(相部屋)のことです。私が泊まったときには他に男性4名の方との相部屋となりました。みなさん登山客のようでした。

この山荘は通常の旅館タイプのお部屋もありますので、その場合は違う料金となります。また、私が宿泊したのは6月ですので、ハイシーズンには金額が変わるかもしれません。詳しくは山荘にお問い合わせください。

 

上高地 西糸屋山荘 ~河童橋に近くて便利な山荘 別館の様子

さて、最初は上の写真の本館で宿泊費を払うと、別館のほうに向かいます。

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別館の外観です。

 

中に入るとこんな感じです。1階にトイレがあります。

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相部屋の雰囲気です。この畳の部屋に1~4人泊まることができます。ちなみに電源コンセントはこの畳の部屋にしかないので、スマホを充電したい方は注意が必要です。

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2段ベッドが2つあり、4人が寝ることができます。私は下のほうを選びました。ここでは見えていませんが、1つ1つにカーテンがあって寝るスペースを隠すことができます。男ひとりで寝るには十分です。注意点は耳栓は持参しておいてくださいね。なにせ相部屋ですから、他のかたがいびきをかく場合を考えてのことです。

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ここはお風呂は本館だけにあります。別館からは本館につながっている通路を通って使うことができます。入浴時間は5:30~8:00、14:00~22:00となっています。ただ、実はこの別館に泊まる客のお部屋にはタオルがありませんので山荘からレンタルしてください。

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上高地 西糸屋山荘 の食事

さあ、お食事はどんな感じでしょうか。ちなみに私は登山に来ていたので、朝食が7時と知ったときには少し戸惑いました。自分の実力で涸沢までどのくらいの時間で行けるかわからなかったので、弁当に変更すべきかどうかに迷ったのです。もちろんコースタイムは把握していましたけれども、実際は行ってみないとわからないですから。

ただ、少しの時間考えた末に、この山荘で朝食をとることにしました。

・・・観光で上高地に来ている人には朝7時って普通の時間ですよね(笑)

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食堂に入ると部屋の中にストーブが焚いてありました。まだ6月とはいえ、上高地では現役のようです。

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さて夕食です。ボリュームがたっぷりあり、ごはんもおかわりできるのでお腹いっぱいになりました。食事をしているとき、両隣は外人さんでした。

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翌日の朝食です。これだけの量があれば十分です(^^)

楽しんで登山してこよっと!

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上高地 西糸屋山荘に泊まって助かったこと

この西糸屋山荘に泊まって助かったのは、

 

チェックアウト後も荷物を預けることができること

 

です。登山をしていると、その登山している最中のザック重量が結構気になります。たとえば涸沢まで16kmありますので、少しでも荷物が軽くなるととても助かるんです。

私はたとえば昨日まで来ていた服やひげそり、本など、登山にあまり関係がないものを山荘において登山に行くことができました。もちろん、置いていくものもまとめて1つのバックにしまっておいてくださいね。

 

上高地 西糸屋山荘 情報

上高地 西糸屋山荘のホームページです。

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